毎年7月~8月にかけて、約2週間の日程で八ヶ岳南麓 清里高原 萌木の村特設野外劇場で開催される清里フィールドバレエは、日本で唯一、連続上演されている野外バレエ公演として清里の夏になくてはならない催しとなりました。
 1990年に350人からスタートした観客は2004年には1万人を越え、この20年で、全国からこのフィールドへ多くのファンの足を運ばせる魅力あふれる公演へと成長しました。
 清里フィールドバレエを始めるきっかけになったのは、今村 博明と川口 ゆり子が、世界各国からスターダンサーが集う、フランスの野外バレエのガラ公演に招待されたことです。 爽やかで雨の少ない夏のヨーロッパでは野外バレエが盛んに行われ、イタリア・ローマの遺跡跡や、イギリス・テムズ川河畔などを舞台にヨーロッパの各地で開催されています。
 劇場では見ることのできない、また感じることのできない野外バレエならではの芸術。 自然と共存し、風になびく衣裳の美しさに感動し、月に照らされる舞台に自然の恵みを思い、その瞬間を刻む時に、喜びを感じる。 この感動を一人でも多くの方に体験していただきたい、日本にも野外バレエを定着させたいという二人の思いが、清里フィールドバレエに結実しました。
 劇場のバレエは幕が開けば段取り通りに進み予定調和なものとなりますが屋外バレエは違います。天候により上演中止になるリスクがある一方で、星や月などの自然が予期せぬ演出となり、新たな感動を呼ぶこともあります。
 清里フィールドバレエは、素晴らしいロケーションを持つ清里とバレエが自然の中で融合し、劇場では見ることのできない独特の効果をみせる公演として、国内のみならず海外からも高い評価を受けています。
▶ページの先頭へ