館長さんの話を聴こう!



青稜中学校の皆様
2014年10月22日(水)、24日(金) 
ホール・オブ・ホールズにて

※生徒の皆さんから送っていただいた感想文をご紹介します。


 今回の八ヶ岳自然教室では、萌木の村でオルゴール鑑賞と舩木さんのお話を伺ったことが印象に残っている。
 オルゴールの置いてある部屋に入ると、人形が付いているものやパイプオルゴールなど、初めて見るものばかりだった。私の知っていた手動で動くものなどとは、比べられないほど大きかった。そのような華やかなオルゴールに囲まれ、緊張感の漂う中で、舩木さんの話は始まった。
 舩木さんはご自身の体験や考えから「五感で感じ、それを確実に頭にインプットすることが大切である。そのようにして残った記憶は、少なからずその後の未来に影響を与える」とおっしゃった。それは、「インターネットで得た情報」と「実際に体験して得た情報」は、全く別物であるということだ。
 私たちの周りはさまざまな情報を入手するための便利な道具で溢れかえっている。リビングのソファーに座り、少し手を伸ばせばテレビのリモコン・ケータイ・新聞など。また少し足を伸ばせば近くに図書館がある人も多いだろう。確かに知りたいことがすぐ分かり、それはそれで便利である。だが便利であるが故に、実際に自分自身で体験し情報を得るということは、私自身少ないように思える。
 今回の舩木さんの話から、実際に聞くということがいかに重要かを考えさせられた。貴重な体験だった。  (201 長沼千夏)


 舩木さんは、私たち若者に与えられた「時間」の大切さを一からしっかりと教えて下さった。人はなぜ生まれ、人はなぜ生きようとするのかも説明して下さった。
 健全な赤ん坊として生まれ、治安のよい日本に住み、着るものにも食べるものにも困ることなく、毎日学校に通い授業を受け、友だちと会話すること、これらがどれだけ貴重で価値のあるものか実感できていなかった私に、何かを気づかせてくれた。今思いを文にしている感動も、全部親が命を懸けて私たちを守ってくれているから、味わえる気持ちなのだ。
 また舩木さんは過去の経験も説明して下さったが、「生きる」ことの大変さを感じた。同時に身の回りに感謝すべきだ、とも思った。講演の後の午後、ハイキングがあったが、ここでは生徒同士の団結力が試された。疲れてくると「大丈夫か!?」「この枝、掴まるといいよ」という言葉が交わされた。他人のことを優先して出た言葉だ。自分も疲れていたり危なかったりするのに、自分のことでなく全体を考え、客観視することの凄さ。舩木さんのおっしゃっていた「生きる」ことのヒントを見たような気がした。 (205 日高早紀)