日本の伝統食器展
安土桃山から昭和初期まで、江戸末期のものを中心におよそ30000点の食器を所蔵し ています。陶磁器をはじめガラス器、鉄器、漆器など産地や時代、用途を俯瞰的に見ることができるコレクションです。
茶碗、酒器、皿、鉢、膳など実際に暮らしの中で使われたものが中心です。特に充実しているのが江戸中期から明治の初めまでに全国各地で興った窯で焼かれた日常食器。 そして明治期に導入されたプレスガラスです。
これらのコレクションの中から年に数回テーマを替えて、常時「日本の伝統食器展」を開催しています。

今回は「急須(煎茶)展」江戸後期~昭和前期 150点を展示しています。
江戸期に中国から文人趣味の煎茶が伝来し各地の城下などで飲茶習慣が広がり、現代の喫茶店に相当する水茶屋が流行しました。
煎茶の普及に伴って、当初使用された中国製の器は日本全国の窯で焼かれるようになりました。
横手型、後手型、上手型、泡瓶型などの形と絵付をお楽しみ下さい。

会期:~2017年7月中旬
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昭和初期、今日ではおよばぬ程カットガラスが人気を博してもてはやされた時代がありました。ガラスが高級贈答品として大手百貨店などで販売されていました。
江戸切子を写した菊花弁や、時代を反映したアールデコ様式など庶民の目を楽しませた器のほのかな輝きと模様をお楽しみください。