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コラボビールは…

TOPICS | 18.08.23

~ コラボビールは「マシマシマシマシマシマシマシマ」? ~

これまで2回お伝えしたFar Yeast Brewingとのコラボですが、今回は醸造の鍵となる「ドライホッピング」のお話を。

一般的に、ホップはビールづくりの前半、仕込み段階の「煮沸」という工程で投入されます。

煮沸釜でビール主原料の麦汁をグラグラ煮立たせたところにホップを投入し(1枚目写真)、苦味と香りを付与するわけですね。

今回は2000Lの醸造で米国産ホップ「モザイク」をまず5kg投入。これは「普段使う量の倍」(松岡ヘッドブルワー:2枚目写真上)だそうです。

ただ、ホップの香り成分は長時間の煮沸で揮発するため、早めに投入して比較的長く煮沸する苦味づけのホップとは別に、煮沸工程の後半または終盤、香りづけのホップを投入する方法がよくとられます。

しかし、それに輪をかけてホップの香りを際立たせたいときはどうするか。その方法のひとつが、香り成分が揮発しないような、つまり煮沸とは別の工程でホップを投入すること。

それが「ドライホッピング」と言われる手法です。

その細かい投入タイミングはブルワリーによって色々あるようですが、今回は一次発酵と熟成との合間。3枚目写真のような発酵タンクの上にある穴から、2枚目写真のようにして投入します。

ここで「モザイク」をさらに5kg、そして同じ米国産ホップ「エルドラド」を5kg投入。最終的には15kgのホップを投入しました。つまり普段の7.5倍(!)

ちなみに4枚目写真が実際に投入したホップです。収穫した毬花を乾燥させ、粉々にしてからペレット状に圧縮加工した製品ですね。

そんなわけで、ラーメン二郎には「ニンニクマシマシ」なんて表現がありますが、今回のビールは「ホップマシマシ」どころじゃありません。

普段の八ヶ岳ビールに比べると、もう「ホップマシマシマシマシマシマシマシマ」みたいな?

雑な比喩ですが(汗)とにかく今は順調に熟成中です。乞うご期待!

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