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ROCK火事現場跡から

TOPICS | 16.08.13

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ROCK火事現場跡から

「馬鹿野郎!お前がたるんでいるからこんな事故が起きるんだ」

8月8日未明、午前3時、ROCKから出火。現場に呼び出された時には北側のゴミ置場と母屋の北側の壁が燃えている状況でした。消防車が来てくれれば止められるのではと思いました。地元消防隊、決死の放水作業。 しかし、水は金属製の屋根に阻まれ効果的に消火できず、火の勢いは止まりません。さらに火は屋根裏をはい巡り南へ南へと進んでいきました。建物の中を火は進み、火の粉と共に天井が崩れ落ちていく光景を、ただただ呆然と見守るしかできませんでした。空が明るくなってからようやく火の勢いはおさまり、煙が立ち込める状態でした。時々火が燃え上がり、完全鎮火は昼を過ぎてからでした。

 

IMG_1918 ロック全焼

 

バレエ公演を残すところあと二日、清里観光シーズンのピークの時にこの事故です。この状態の中で私に向かって「馬鹿野郎!」と言ってくれる勇気のある友人のお陰で、私は「負けるわけにはいかない」という覚悟ができました。今の私は「ひとつだけ悲しい」「でも残る99は楽しく」と考えるようにしています。ある意味、とんでもないチャンスをもう一度与えてもらった思いです。くじけそうになった私の心を、多くの人が直接訪ねてくださり声をかけお見舞いの品や志をご持参くださいます。私は逆に倒れることができなくなりました。こんなことが起きて本当に多くの人に支えられていることに気付きました。言葉では「感謝!感謝!」と言っている私ですが、皆様が私に寄せてくださっている熱い想いに比べれば、私の感謝の気持ちは薄っぺらなものだと反省いたしました。これから次の一歩を踏み出せるかどうかは私自身の人間性の改革ができるか否かにかかっていると思いました。

 

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そして今回、私が強い気持ちを持てているのは、あの東日本大震災の時にポール・ラッシュ・ドリームプロジェクトで東北各県を3年にわたって激励訪問しているからだと思います。その時の状況に比べれば今回の私どもの火事災害は小難です。東北や熊本の皆さんが立ち上がっていく姿を見れば、私も頑張ることができます。

こんなに多くの方々が支えてくださっているわけですから、勇気百倍です。これから早急に勉強して、清里のお役に立てるような計画を立ててROCKを再開させることを約束いたします。

本当にみなさんありがとうございました。そして、ツイッターやフェイスブックで応援してくださっている方々に、私からの感謝の気持ちを伝えてください。お願いいたします。

平成28年8月12日
萌木の村村長 舩木 上次