萌木の村　村民かわら版

湿度はそこそこあるのに（もちろん下界の比ではありませんが）、日差しが陰ると寒ささえ感じてしまうのが高原の梅雨。せめてこの時期でないと愛でる事の出来ない花を存分に楽しもうではありませんか。
そう、どうせなら"雨の雫が一番似合う花"のコンテストでもしたいくらいです！

エントリーナンバー１は何と言ってもヤマボウシですね。村役場の横の木がただいま元気です。北から南まで至る所にありますので、見やすい高さのものを探してみて下さい。


こちらはドウダンツツジ。


ル・シャ・デ・ボワ前です。けっこう背の高い木ですが、白い建物とのコントラストがいいんです。


ブルーベルヒル前の木も立派な事で知られています。こちらは花の大きさも大きい！


そしてハマナスたち。広場周辺の白いものはそろそろ終わりかけています。
でも南駐車場と国道の境に咲いているピンクのものはまだまだ元気です！



今日は萌木の村で初となる「山梨がん哲学外来」の市民シンポジウムがホール・オブ・ホールズで催されました。地元北杜市をはじめ県外からも多くの参加者がお集まりになり、順天堂大学の樋野興夫先生の講演に興味深く耳を傾けておられました。

【NPO法人がん哲学外来】
http://www.gantetsugaku.org/

村はただいま初夏の花満載。とりわけ季節のヤマツツジがそこかしこで開花し、その美しさを主張し合っているかのようです。




周りの木々とのバランス、日の当たり具合等で、こんなにも色のバリエーションがあるのか、と驚かされます。（注：全て同じ日のほぼ同じ時間帯に撮った写真です）




滝見の丘遊歩道沿いにも立派なツツジが。薄暗い森の小径を赤々と照らしています。
この季節、森のもう一つの主人公はアジサイ。でもまだまだコアジサイが緑のツボミをつけたばかりでした。



そろそろル・シャ・デ・ボワの前のコナシも白い花が風に舞い散る頃。出来る限り、ゆーっくりと落ちてくださいね。

八ヶ岳を滑り降りてくる風は、例年より残雪が多いせいかまだまだ冷たく感じますが、季節を彩る花たちは相変わらず観るものを楽しませてくれています。


北駐車場中央のコナシは白い花でいっぱい。圧倒的な存在感です。
ぜひ近くによって、花を観察してみて下さい。


八ヶ岳を背景に。


ハット・ウォールデン前はつつじが咲きそろってきました。
6/10には清里で恒例の「つつじ祭り」も開催されます。美し森でつつじの苗を植樹をしたり、花を観ながら清里を一周するウォークでは萌木の村の中もコースに入っています。ぜひご参加ください！


ライラックもつつじと並んでこの季節を代表する高原の花。古くからの常連さんは、ホテルの周りにライラックがたくさん咲いていた頃の話をされますね。

5/15から連日東北の地で、バレエとのコラボで元気を届け続けてきた自動演奏楽器「ポールラッシュ」が、今週末は山梨に帰って来て清泉寮の緑の牧草の中で音楽を奏でていました。

今年で9回目を数える「良い食品博覧会」、こちらの会場へ出動です。


会場では全国から集まってきた美味しい調味料や加工食品、お菓子にお酒、紅茶の教室に、なぜか金魚すくいも？
その場でカンナで削って「マイ箸作り」は結構人気でした。


個人的な意見ですが、ポールラッシュは牧草地に一番映えますね。

初夏の高原に、朝から野太い排気音が鳴り響いていました。
今年もお越しいただきました、NASC主催の「SUPER CAR RALLY CHALLENGE 2012 No2 清里ステージ １８０ｋｍ」の皆さんです。

全国からお集りの、ピッカピカでかっこいい、かつ高価なスーパーカーと同じ並びに、軽トラがまぎれているあたりが「清里ステージ」。


ロック舩木良さんでさえ、「見ているだけで喉が渇く！」と言う豪華な顔ぶれ！


今年はきれいなお姉さん方に見送られてスタート♪


白樺湖や霧ヶ峰を回る快適なツーリングへ出かけられました。


http://www.nasc.jp/

連休は終わり村には静けさが戻ってきたのかと思ったら、あちこちで色々な音が聞こえます。

博物館前では地元の大工さんが何やら作っている音がします。
作っていたのは「ポール・ラッシュ・ドリーム・プロジェクト2012」で使用されるバレエの舞台、今月15日から東北での公演がスタートします。東北の皆さん、待っていてくださいね！


春を通り過ぎてもう初夏を代表するジュンベリーが早くも咲いています。


他にもお店の前や通り沿いには初夏の花たちが咲き競っていました。







広場では重機の音が。夏に向け、芝の育成を大々的にやっています。しばらくの間遊べないスペースができてしまいますが、ご了解ください。
今年の夏の芝は、きっときれいですよ！

例年になくつぼみの成長が遅れていて開花自体危ぶまれていた萌木の村広場のシダレザクラ（通称：モエギザクラ）が、ようやくきれいに咲きそろいました。
連休まっただ中、お越しのたくさんの方々を、可憐に癒してくれています。







この連休限定で、モエギザクラの下で開店しているガーデンキッチン。こちらではオールドファン涙もののメニューが復活提供されていました。

ご存知「ホットサンド」です。
残念ながら5/7以降は夏休みまでお休みになりますので、ぜひ食べたい方は今週中にご来店を！


連休中と言えば、エッセンガルテン前では恒例となった県内ワイナリーさんによる試飲即売がやはり今週末にかけて開催中です。お車の運転に支障のない方、ぜひ山梨ワインの逸品に触れてみてください！




この春から、萌木の村の新しいお友達・ポールさんによって、素敵な植栽が行われています。
長期にわたって村内のガーデニングをお任せする予定ですので、今後どのように生まれ変わって行くか、楽しみに見守ってください。

いよいよ待ちに待ったGWに突入しました！
この数日間のために企画されたセールや限定商品もあれば、これまで冬の間眠っていたブースの新年度オープンなどなど、とにかく村に活気が満ちあふれる、それがゴールデンウィークなのです！

エッセンガルテン横の「森のソフトクリーム」も今日が今年の仕事初め。ここ数日の強い日差しはソフトクリームには何にも増して心強い追い風。そして今年初お目見えのトッピングも加わり、常時4〜5種類のトッピング自由なソフトクリームは清里でもここだけ！


お隣長野県は小海町の農産物加工品がどっさり届いています！
ジャムにはちみつ、ご飯のおともにおそば、etc...。山梨と長野の旨いものを揃えられるのも、県境の清里ならではですね。


シーズン限定のお馴染み「デコスイーツ」制作体験のブースもスタートしています。その横では、季節の色とりどり野草たちも販売されています。
連休後半には、県内ワイナリーの試飲販売ブースも開設されるとの事、乞うご期待です。


場所を広場に移して、村のシンボル・モエギザクラを見に行くと、この日の段階でまだ蕾が固まりかけている程度でした。この暖かさが続けば、何とか連休の間には・・・。
まずはガーデンキッチンでゆっくりフランクでも召し上がりながら、開花をお待ちください。



春先はまだ村の中で野鳥たちの元気な姿も目にする事が出来ます。
この日はキビタキが低い枝の上からメリーゴーラウンドが回るのを眺めていました。


そのお隣・ブルーベルヒルの２Fギャラリーでは、カジュアルな帽子とバッグがところ狭しと陳列されていました。目移りしちゃいますね。
また１Fエントランス付近では、甲府の「ガラスアート工房ほたる」さんの涼し気な作品が並べられていました。こちらは連休前半のみの限定コーナーとの事です。お急ぎください！



こちらは限定ではありません。皆さんお待ちかねの、ハット・ウォールデン２Fバー・ラウンジ「パーチ」が本日（4/28）リニューアルオープンいたしました！
今までもたくさんの方々に愛されてきたホテルのバーラウンジが、若きバーテンダーの手腕を十二分に振るえるスペースとして、数倍も魅力的になって生まれ変わりました。今後もずっとずっと、美味しいカクテルと楽しい会話で、思い出深いひとときを刻んでくれることでしょう。

【バー＆ラウンジ　パーチ】
http://www.hut-walden.com/parch.html

４月も半ばを過ぎ、ようやく春らしい気候に落ち着きつつあります。今週末から始まるゴールデンウィークも予報では晴れマークがズラリ！うららかな行楽日和になりそうですね。

村内も春の花たちがほころんでいます。
東側の森の斜面にはクリスマスローズが開花していました。



ガーデンキッチンも連休営業の準備にピッチが上がっています。
その脇の貯蔵庫（横穴）もとりあえずきれいになっています。※まだ実用段階ではないそうです。



こちらはハット・ウォールデンの二階。バーカウンターの工事はいよいよ最終段階といったところ。
今週末（4/28）には一般オープンを控えています。どんなスペースになるのか、そしてどんなサービスがなされるのか、待ち遠しいですね！

4月からホール・オブ・ホールズで新たにスタートしたピアニストによる演奏プログラム。4/6（金）からはもう一人のピアニスト・平澤真希さんがお目見えしています。


とっても穏やかで、かつ親しみの感じられる語り口で、観客とアーティストとの距離が近く思える印象でした。
個人的には、オルゴールの演奏中に合いの手のように解説が入るのは新鮮でしたね。
この日はお客様の中に居たオルガネッタ制作者の脇田さんも紹介されました。


成尾さん、平澤さん、それぞれに個性があり、同じ季節・同じテーマで進行されても、全く別の作品を鑑賞したような心地にさせてくれます。ぜひ、お二人に会いに、新しくなったホール・オブ・ホールズへお越し下さい。




ホール・オブ・ホールズ
【ピアニストのプロフィール、出演スケジュールなど】
http://www.moeginomura.co.jp/HALLS/time.html