「セグウェイ」がやってきた!
2011.03.30 Wednesday | moegi

ロック駐車場内の仕切られた一角で、何やら見慣れない乗り物が動き出そうとしていました。
あれは『セグウェイ』ではないですか!
乗るのも見るのも初めて!という方々を相手に、ロックの良さんが動かし方を指導していました。

するとどうでしょう、ものの数分の指導を聞いた皆さんは、動き初めこそおっかなびっくりでしたが、次第にスイスイ、間もなく曲がるのも止まるのも自由自在に。

ロックのコックさんも乗るやいなや。
運動神経も他の乗り物の経験も全く関係ないみたいです。
それにしても、皆さん直ぐさま簡単に乗りこなせちゃっています。
指導が特別上手なのでしょうか。
いやいや、良さんは公認のインストラクターでした(いつから?)。

まだまだデモンストレーションの段階で、いつでもどなたでもご利用いただけるものではないのですが、近い将来、萌木の村内をセグウェイに乗ったお客様が移動されている、なんていう日が来るのかも知れませんね。


マンサクの花が頭上でキラキラ輝き、足下のクロッカスは賑やかに咲きそろっています。
村は今、本格的な春らしい陽気に包まれています。
季節の表情
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今年は雪の少ない冬だと思っていたら、先週二度に渡り大雪が降りました。あまりにも乾燥が続き、萌木の村広場の芝が枯れていき、心配していた時だけに恵の大雪でした。私たちのように自然と共に生きる場所に住む者にとって、いつもと違うという事にはすぐ敏感になります。変化には二つあると思います。一つは毎年十人ずつ変化していく現象と、もう一つは突然今まで全くなかった事が起きる事です。昨年、萌木の村広場の芝の中に、私が名も知らない雑草が異常繁殖しました。こんな事は初めてでした。どうやってそれを駆除すれば良いかわかりません。自然の中で住むという事は、それらの現象に正面から受け止め、生きていかなければなりません。今の世の中が多くの別の問題で混沌しています。その事も確かに大きな問題ですが、私たちのもっと基本的な問題のほうがはるかに大切なのに、その事を考えずに一日一日過ごしてしまうと、そのつけは大きな負債として残ってしまうのではないかと思うのは私だけでしょうか。「この清里とはいったい何なんだ?何の役割があるんだ?迷うな、迷うな」断固たる価値を今、文章にして皆が共有すべき時だと思います。