盛況!「八ヶ岳、お酒とジビエの冬祭り2013」
2013.11.24 Sunday | moegi

冬の到来を祝う恒例イベント『八ヶ岳、お酒とジビエの冬祭り』が好天の下、萌木の村広場にて開催されました。連休ということもあり、朝からたくさんの方々がお集まりになり、イベントオープンを待ちきれない様子でした。

ジビエ祭りといえばこれ、狩猟肉のおっきな固まり!

ハット・ウォールデンからは鹿カツのカレーライス!
そして鹿チャーシューをのせた特製ラーメン!どちらも好評でした。


おなじみオーベルジュさんのドラム缶ピッツァ、鹿サラミがアクセント。

オーチャードハウスさんからは「鹿まん」。正にここでしか味わえない一品でしょう。

オールドエイジさんのイノシシ鍋も迫力満点!

ハイランドホテルさんの鹿肉の赤ワイン煮、オープンサンドも飛ぶように売れていました。

地元の甘〜いサツマイモ「明野金時」は石焼き芋に。

Morimotoさんの生ハム(イノシシ)はワインがすすみます!

キャロルさんは自慢のアップルパイを。一足早くサンタさんに会えたようで得した気分でした。

県内優良ワイナリーの皆さんが持ち寄った新酒&おすすめワイン、ジビエ料理と良く合います!

美味しい食事にみんな笑顔です。


自然木工房ONOさんのブースもオープンと同時にトナカイの製作体験が。しばらくすると、自作のちっちゃなサイズのトナカイをお土産に持ち帰られるお子様がたくさん見られました。

子供さん方に人気だったのはやっぱり「もえすけ」。たくさん握手してもらったし、一緒に写真も撮ってもらいましたね。

ピエールは奥様・お姉様方をターゲットに楽しんでいただいているようでした。

今年会場に初お目見えしたのは良さんのセグウエィ試乗体験。最初は皆さんおっかなびっくり!?でも慣れると楽しい!

そしてイベント一番の盛り上がりを見せるのは今年も『鹿の解体実演』でした。
皆さんの食いつきが違います・・・。
広場を目一杯使ったイベントやお祭りは、年内だとこのジビエ祭りが最後です。
でもこのあとに待っているのは静かでロマンチックな"クリスマス"、決して派手ではありませんが、落ち着いた中で大切な方とほっこり出来る高原のクリスマスには、ぜひ今日よりも暖かい服装でお越し下さい!
季節の表情
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私たちは今、萌木の村の小さな尾根(小山)の所に室(トンネル)のような穴を掘っています。勿論、人力で手作業です。昨年から作業を始め、今回また再開しました。一鍬一鍬、土を掘って行きます。粘土層の地下の土は固く、一日作業をしても1m位しか進みません。横穴を掘り、小さな室を作り、そこにワインやウィスキー、そして私共のアルコール度数の高いロックボックのビールも保存し寝かします。夏も冬もその中は14度前後です。そこで寝かされたワインやウィスキー、ビールが熟成される事を夢見ています。
この穴を掘って思う事は、この時代、何でもかんでも効率化ばかり求めた為に、人の力による作業が全て機械化されどこでも同じ物ばかりしか出来なくなりました。私たちのような清里に住む人たちは自然と向き合いながらこつこつと手作業で共生していかなければいけないのではないか。今私たちのしている事は現代社会の中では非常に馬鹿げた事のように思われますが、実はこの作業を通して多くの事を学び、考える力を、私たちは手に入れました。