萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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銀世界です。

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待ちに待った雪景色♪

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名物のつららも元気に成長しています。

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枝先に咲く"雪の花"もこの冬は見られないんじゃないかと思ったことも。

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朝イチの静寂の中、風が雪面にメッセージを残して行きます。

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雪のモンスターたちも待ってましたとばかり、はしゃぐ声が聞こえてきそうです。
季節の表情
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オルゴール メンテナンス中

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現在、オルゴールのメンテナンスにともなう臨時休館をしているホール・オブ・ホールズの内部をのぞいてみました。
大きな楽器の音の聞こえる展示室に入ると、正面の巨大な自動演奏楽器「リモネール1900」と同じ高さに人がいます!

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ご存知オルガンビルダーの脇田さんです。
ちょうど、リモネール1900の調律作業中でした。

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その裏へまわってみると、薄暗い楽器の裏手ではダンディーJUNがアシスタントを。
この二人の名コンビが、ホール・オブ・ホールズの楽器の音色を守ってくれています!

このメンテナンス休館の期間中は、リモネール1900をはじめとする大型の楽器を中心にメンテナンスされる予定との事。
今年はホール・オブ・ホールズの開館30周年。節目の年にまた素晴らしいオルゴールの演奏を皆様に楽しんでただけるよう、スタッフみんな準備に余念がありません。
季節の表情
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干支まとめ。

新しい年も始まったことですし、おめでたい干支の「さる」を村で探してみました。

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干支と言えばやはりここ「自然木工房ONO」の干支シリーズ。毎年干支の動物をモチーフに作品が登場する、今や立派な風物詩の一つです。今年のおさるさんもなかなか可愛い出来です。ちなみに来年のとりで十二支制覇になるそうです。

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こちらはメイフェアで見つけたテディベアから。くまがさるを連れていたり、さるがくまを抱っこしていたり、ショーケースの中では自由で愉快な世界が広がっていました。

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そしてホール・オブ・ホールズのエントランス前。
トナカイが引っ張るソリと言えばサンタさんとプレゼントと相場は決まっていますが、クリスマス明けはサンタさんもお休み。替わっておさるがオルゴールと一緒にソリをまかされています。(期間限定ですが)

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1月10日現在、ご覧の通り雪が全く無い萌木の村です。冷たい風こそ吹きますが、雪をふらしそうな雲はなく、陽射しあったかです。

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コブシの芽をねぼけて膨らんできてしまいそうです。
早くいつもの冬っぽい風景をお見せしたいですね。
季節の表情
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正月からROCKは元気です!

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昨年末からロック前に居を構え、毎日元気な音楽を清里中に届けている自動演奏オルガン「ポールラッシュ」、お正月も休む事無く、訪れた皆様に弾むような調べを聴かせてくれています。

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その正に真向かい、ロック玄関脇ではこの三が日、元気な賑わいとともに香ばしい磯の香りに満ちていました。さしずめ「正月から海辺のビアガーデン状態」(?)

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正体は昨年も好評をいただた、石巻直送の新鮮な牡蠣。

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美味しそうに焼き上がったら、レモン汁とお醤油でいただきます!
「プリップリです」

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例年にない暖かさも手伝ってか、タッチダウンビールもすすみます。
牡蠣との相性は、、、言うまでもありませんね!

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ロックの店内でも元気なスペースを発見!お正月恒例の「タッチダウンビール賀正ラベルセット」が大人気です。とにかくお得なご祝儀価格ですから、お早めに!
※残りわずかとなっています、売り切れの際はご容赦ください。

今年もロックは元気に、賑やかに、楽しくオープンしています!
季節の表情
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お正月恒例、餅つき大会!

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2016年の幕開けは、やはりロックの後方より目映い日野でとともにスタートです。

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そして恒例の餅つき大会。これがなくちゃあ、新年とは言えません!

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お子さんも上手にきねを奮います。

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つきたてのお餅で特製のお汁粉が出来上がり。
さあ、みんな食べて食べて!

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そこへ獅子舞が飛び入り!

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お客さんの頭をカプカプして、運気を上げて回ります。

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小さいお子ちゃまには刺激が強かったみたいです・・・。

今年も一年、清里・萌木の村でお楽しみ下さい!
季節の表情
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マンスリー上次さん 1月号

joji.jpg 北杜市はアルコール文化において、世界レベルで見てもすごいところです。ウィスキーにおいては、森に包まれ世界一美しく、蒸留の品質・規模も世界一のサントリー白州蒸留所があります。日本酒は、酒蔵が4つもあります。ワインでは「PEN」という雑誌で「日本が世界に誇るべき100人」の中の一人に取り上げられた岡本英史さんや、世界で活躍する女性醸造家・中央葡萄酒の三澤彩奈さんがいらっしゃいます。そして我々萌木の村がつくるビールは皆様の支えがあり、今まで数々のコンクールにおいて日本一に選ばれてきました。昨年、念願のアジアNO1をいただき、多くの方に喜んでいただきましたが、この度、2015インターナショナルビアカップ(IBC)において、「プレミアムロックボック」がトラディショナルジャーマンスタイルボック部門で金賞、「ピルスナー」がジャーマンスタイルピルスナー部門で銅賞を受賞しました。ビール専門雑誌「ビア&パブ」で記事になり「日本のクラフトビールにとって快挙だ」と賞賛され紹介されました。
北杜市にはこのように世界レベルのお酒を造り出す素晴らしい環境があるのです。こんな場所は世界でここだけでしょう。この地こそアルコール文化の発信基地です。G7などの世界会議やアジアの会議でも重要な会議のレセプションにおいては、お酒のことが必ず話題になります。お酒の席で実は大事なことが決まるのです。私達はこの地をそんなお酒文化の発信基地にしていきたいと願っています。ではなぜそんな素晴らしいお酒が生み出されるのかというと、それは水が素晴らしいからです。八ヶ岳、南アルプス、秩父連山に囲まれた世界一の自然環境なのです。この地の最大の宝物です。
私達がこの地で生きていくうえで大切なことは、この宝物を大事に守りそこに寄り添うように生きていくということです。この地で生きていく人達の責任とは、この財産を守り育てていくことです。新年を迎えるにあたって、もう一度そのことを意識し、自覚し、思考し、あらゆる難題に直面しても的確に判断していただきたいのです。住人一人一人が誇りを持っていただきたいのです。みんなが考え方を共有すれば夢は実現します。世界中から「一度は行ってみたい場所」「いつか住んでみたい街」になるはずです。かつてポール・ラッシュ先生が清里を日本の農村のモデルケースとした事業の考え方と同じです。延長線上の考え方にたてばよいのです。私はその考え方がこの北杜市の哲学であって欲しいと願わずにはいられません。
 萌木の村は、ポール・スミザーさんとの庭造りが4年目に入りました。現在も進行中です。自然の庭造りは見た目が変わっただけではありません。昨年の夏から秋には今まで見たこともなかった蝶「アサギマダラ」が生息していたのです。そうです!夏は標高1,400mの高地に生息し冬は台湾や中国の南部の温暖な国まで渡るあの蝶です。そして野鳥も数が増えています。生態系の連鎖が良い方向に変化しているのです。
 今年で27回目を迎える清里フィールドバレエはこのような素敵な山野草ガーデンの中の特設ステージで開催されます。整備されてきた美しい環境の中で繰り広げられる野外バレエのステージも今年は大きく飛躍しそうです。世界的なバレリーナ、ニーナ・アナニアシヴィリさんがゲストとしてステージに立って下さいます。「こんな素敵な舞台ならたってもいい、踊りたい」と言ってくださったのです。フィールドバレエは世界の舞姫にも認めてもらえたのです。
 私は思うのです。未来の人たちに財産を残すことは、「何をやるか」ということより前に、財産が何かを自覚し、それを残すために「何をしてはいけないのか」ということを住人すべてに共通認識させることが大事だと。美味しい水、空気、美しい景観、そして何よりそこに住む人々の美しい心、我々が住む北杜の地は世界一素晴らしいふる里です。    
上次さんの気持ち
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門松作り

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雲一つない快晴の下、今年もロックの駐車場に青竹を刻む電ノコの音が鳴り響く季節となりました。

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今朝採ってきたばかりの青竹を、丁寧に裁断していきます。

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毎年のことですが、門松は手作りにこだわっています。

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ホテル、ロック、ホール・オブ・ホールズ、エッセンガルテンの各店前に設置完了。
新年を迎える準備が整いました。
季節の表情
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月のイブでした。

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今年のクリスマスは例年になくポカポカ陽気。
24日になっても、雪が落ちてくる気温に達せず、ホワイトなクリスマスは次回におあずけです。

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その代わりといっては何ですが、サンタさんがプレゼントしてくれたのは.....

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まあるいお月様の目映い月明かりでした。

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薪ストーブの火に手を温めながら、ポールラッシュの演奏をずーっと聴いていたい、そんなのイブの夜でした。
季節の表情
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暦どおり

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昨晩から寒気が近づいてきたようで、今朝は久しぶりに霜柱があちらこちらにお目見えしました。

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八ヶ岳は厚い雲に覆われていて、風に乗って白い粒もちらちら飛んできています。

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いつものこの時期の寒さにはほど遠い気がしますが、ようやく暦どおりの冬らしくなってきた感じがします。
季節の表情
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絵本の世界を堪能。

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12月12日(土) ホテルの1Fレストラン「ネスト」にて、絵本の読み聞かせの会が催されました。

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清里ゆかりの絵本作家・黒井健さんの絵本作品をスライドで映し、地元の語りべの皆さんに読んでいただきます。

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ゆったりとしたやさしい語り口が、黒井健さんの淡いタッチの絵にマッチしていました。

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これだけだと普通の読み聞かせ会、でも萌木の村の読み聞かせはもうちょっと深く絵本の世界へとお連れします。
最初にお披露目された作品「12月24日」の物語の中に登場するお料理を、実際にハット・ウォールデンのシェフが作ってご用意しました。ライ麦パンに七面鳥のスモークをサンドし自家製のジャムを添えて。

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こんな美味しい絵本の世界なら、もっとたくさん旅してみたいですね。
大人も子供も楽しめる読み聞かせの会でした。

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季節はずれの南風が吹き、山の雪も微かに残るだけですが、ロック前では自動演奏オルガン「ポールラッシュ」が元気なクリスマスメロディーを皆さんにお届けしています!

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ロック玄関横に登場した真っ赤なツリーは?なんとコカコーラのケース?!
季節の表情
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