開催終了

〈11/15(水)〉チッカリング修復完了第1弾!福井真菜ピアノリサイタル

開催日:2023年11月15日(水)18:00(開場17:30)

オルゴール博物館 ホール・オブ・ホールズ

チッカリング オーバーホール完了の第1弾コンサートとして、ピアニスト 福井真菜さんのリサイタルを開催致します。

福井真菜 ピアノリサイタル「Nostalgie de Futur Vol.4」

福井真菜 ピアノリサイタル「Nostalgie de Futur Vol.4」
<クリックで拡大>

100年の歴史が込められたグランドピアノの音色が再び

オルゴール博物館 ホール・オブ・ホールズは2023年3月下旬、当館所蔵の自動演奏グランドピアノ「チッカリング・9フィート・アンピコ・グランドピアノ」(1926年製)のオーバーホール資金調達プロジェクトを、アタラシイものや体験の応援プラットフォーム「Makuake」にてスタート致しました。

およそ100年にわたり大切に使用され歴史を刻んできた、世界的にも貴重なグランドピアノを、今後さらに100年、200年と永く後世に語り継いでいくべくスタートした本プロジェクトは多くの方々にご支援をいただき、プロジェクト終了前の6月下旬、見事に目標額を達成。10月にスタートした念願のオーバーホールは、およそ2週間後の11月初旬、ついに完了致しました。

そこで、きたる11月15日(水)、チッカリング オーバーホール完了の第1弾コンサートとして、ピアニスト 福井真菜さんのリサイタルを開催致します!

今回の開催にあたり、ピアニスト福井真菜さんより以下のコメントをいただきました。

清里のオルゴール博物館所蔵の、1926年製のチッカリングのフルコンが修復され、11/15(水)のリサイタルにてお披露目です。象牙の鍵盤を剥がされ、硬化剤を注入され、数々のトラブルに見舞われたチッカリングですが、私が心から信頼する調律師である照沼純さんの腕により、スタインウェイの持つ上品な華麗さ、プレイエルやエラールの様な優美さを兼ね備えた素晴らしいピアノに蘇りました。きっと素晴らしい音色が眠っているはずだという直感は当たっていました。現代においてこのような音色を持つピアノはもう製造されておらず、このピアノに巡り逢えた事、そして演奏できる事に感謝です。11/15のリサイタルでは、そのポテンシャルを最大限に引き出せるプログラムで演奏致します」(福井真菜)

100年の歴史が込められたグランドピアノの音色とともに、クラシックの素敵な演奏で癒されませんか?

福井真菜 ピアノリサイタル「Nostalgie de Futur Vol.4」
<クリックで拡大>

福井真菜ピアノリサイタル
Nostalgie de Futur Vol.4
Tableaux d’une exposition(展覧会の絵)

開催日:2023年11月15日(水)
開場:17:30
開演:18:00
会場:萌木の村オルゴール博物館 ホール・オブ・ホールズ
電話:0551-48-3535
主催:MuseuM Concert Series 実行委員会

演奏プログラム

デオダ・ド・セヴラック
・水の精と不謹慎な牧神(夜の舞)
・日向で水浴びする女
武満徹
・閉じた眼 Ⅱ
クロード・ドビュッシー
・喜びの島
モデスト・ムソグルスキー
・展覧会の絵

チケットのごあんない

チケットは、インターネットでのお申し込み(クレジットのみ)か、当館へお電話にて。
・チケット:5000円(学生3500円)
・電話予約(当日の現金、クレジット、PayPay決済可能)
0551-48-3535(ホール・オブ・ホールズ)
・ネット販売(クレジット決済のみ)
https://museum-concert-series.square.site/product/11-15-/1

このイベントをシェアする

PAGE TOP

公式LINE