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お知らせ

この度、萌木の村株式会社は「ナチュラルガーデンズMOEGIサポーター制度」を発足いたしました。
多様な生き物が共生する「自然の韻(うた)」を未来へと響かせ続けるため、みなさまと共に歩んでいきたいと考えています。
人にも生態系にもやさしい循環型のナチュラルガーデンズを維持し、さらに豊かな生命の営みを育んでいくためには、日々のメンテナンスと定期的な生態調査が欠かせません。
みなさまからいただくサポーター会費は、ガーデンの維持管理、希少種の保護、外来種の対策、環境教育や自然学習イベントの実施や発信活動など、「ナチュラルガーデンズMOEGI 」の持続可能な運営と発展のために大切に使わせていただきます。
ぜひ、サポーター会員としてわたしたちの活動にご協力をいただけますと幸いです。
萌木の村株式会社 社長舩木上次よりメッセージ

私の子どものころの清里は、360°美しい高原が見渡せました。そして里山にはスズラン畑が広がり、マツムシソウやキキョウ、ユリ、ホタルブクロなどの山野草が至る所に咲いていました。当時はその光景が当たり前でした。
しかし、萌木の村を創業した当初、その山野草は雑草だと思い、農薬や消毒を使った一般的な方法で「きれいなガーデン」を作っていました。しかし、ポール・スミザーさんと出会い、ようやく分かったのです。本来の土地の姿が最も美しく、かけがえのないものだということを。
2012年から十数年をかけて、やっと子どものころのあの景観を「ナチュラルガーデンズMOEGI」に取り戻すことができました。そして今わたしはこの庭を未来に残したい、と強く思うようになりました。この庭の価値を伝え、広めていくことが、萌木の村の役割だと思っています。
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