萌木の村 村民かわら版

八ヶ岳・清里高原「萌木の村」のスタッフが綴る季節ごとの村の表情や、個性あふれる各店舗のあれこれです。
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カッコイイ皆さん、大集合。

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10月最初の週末、もうお馴染みとなったMECJ(モーガン・エンスージアスト・クラブ・ジャパン)の皆さんが、今年もカッコイイ名車に乗って広場にお集りになりました。

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ずっと見ていても飽きません。しかも音も聞けて、動くのも見られます!

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停止線にきれいに停まれるか、簡単なゲームですが皆さん熱くなっていました。

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広場のハロウィンかぼちゃが眩しいのかと思っていたら、結構他の広葉樹の葉っぱも色鮮やかになってきていました。陽の光を浴びて、広場に集まっている車も人も宝石にように輝いていました。

※通常広場への車の乗り入れはできません。
季節の表情
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マンスリー上次さん 10月号

joji.jpg 10月に入ると清里は毎週大きなイベントがある。なぜイベントを皆うまくやれるのか考えてみると、やはり清里開拓の父ポール・ラッシュに行き着く。
この地域がまだまだ苦しいときに、先生は八ヶ岳カンティーフェアというお祭りを始めた。
私が小学生のころである。農村のここでしかできないお祭り。
共進会(どの牛が一番美人の牛かの乳牛コンテスト)
赤ちゃんコンクール(健康で元気な赤ちゃん)
当時はまだまだ食糧事情が悪かったので食育の啓蒙が目的であったと思う。
クロスカントリーレース・のど自慢コンクール・盆踊り・農機具の展示等など、地域の人たちだけでなく多くの人達が一年の楽しみにして、8月14日・15日に集まってきた。
今考えるとあの貧しい時代にすごいことをやっていてと思う。
私の父たちをはじめ、そのころにポール先生のもとで働く人達は皆、ポール先生の
Do Your Best. And it must be First Class という1日1日のなかでも、それが実践されていた。
来て下さった方々が喜んでくれている笑顔を見て、その準備をしてきた人達は誇りを手に入れていたように思うのです。
そして多くの人に感動を与えることのできる人が一番幸せな人だと思うのです。
日々の小さなことの中でもすべての人に与える側となれることがあります。感動とは大きな事とか多くの人で集まるものもありますが笑顔のさーびす・トイレがピカピカ掃除されている・至る所にお花が活けられている、そんなことがいっぱいあるのです。
心の持ち方で誇りをすべての人が持てるのですから,みんなに幸せになってもらいたいです。
萌木の村は私がロックをオープンしてから40年を迎えようとしています。
新開拓物語として新しい目標をかかげ、今、一人一人のスタッフが小さな一歩を踏み出すことのできるよう、研修・勉強を始めました。
皆様と私たちが共に感動を分かち合えることが出来る為に!
上次さんの気持ち
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