萌木の村50周年記念ウイスキー

NOTE

清里高原に若者たちが集う店ROCKが誕生したのは50年ほど前、1971年のこと。この店が「萌木の村」の始まりとなり、ホテルにオルゴール博物館、クラフトビール醸造プラントにナチュラルガーデンとさまざまに発展を重ね、清里フィールドバレエは毎夏人々の心を潤し、夢と情熱の炎を燃やし続けてきました。
これまでに出会ってきた人、物、事への想いが詰まった萌木の村50周年のウイスキー。
駅伝のタスキとなるべきこの一本。
肥土伊知郎氏は、この唯一無二のシングルモルトのブレンドに、4つの個性の異なる原酒の樽を選びました。
なかでも11年ものとなる2010年に蒸溜したバーボン樽とシェリー樽の原酒は、秩父らしさを表現するのには欠かせない長期熟成の構成原酒。これまでのさまざまな葛藤や思いが味わいと一緒にしっかりと詰め込まれています。
ほんの少しだけ使用しているピーテッドの原酒は、全体をまとめる役割を果たしてくれています。